もっと感謝を
masaが帰ってくるまでに、夏に向けての音楽の準備をしよう、という初志は
音楽を耳に聴かせる環境を整えたところで「あ、ちょっとだけやっておこう」と
編みためた花の糸しまつやガクをつけているうちに
時間がきてしまいました。
ギュッとつまったブーケにするか、シュシュに編みつけていくか、
配置をどのようにして、どこを揺れるようにつくるか・・と
パズルのように置いているので、最初に台紙にした広告紙が外せないのです(;´∀`)。
このバラバラの状態を少しずつくっつけて、全てをくっつけてしまうまでに
まだ葉っぱが欲しくなったり、小花が欲しくなったりしていきます。
そんな、自分の時間に使ってしまったお昼のリベンジを夕方に回していたつもりは
ありませんが、masaを迎えにいった道すがら、車の調子が悪くなり
急遽ディーラーへ周り2時間近くを費やすことになりました。
お仕事帰りのお茶とお菓子には変わりませんが、ちょっといつもと場所が
変わっていたという感じでしょうか。
今のくるまは、これまでお爺さんになるまで付き合ってきた代々の車に比べたら
まだ青年のような人生経験なのに、お爺さんのような咳をする症状はまるで
小児ぜんそくの子を授かってしまった偶然性を否定できません。
ミッションの油圧がなんとか・・という診断結果で、
どうしてこんな持病を持っていて一か月前の車検時、一週間もお預けしていて
症状が出ていなかったのか、不思議です。
ラッキーというべきかアンラッキーというべきか・・・。
修理をしなくてもはずみで直ることもあります、などといわれると、
向こう3回分の車検代になりそうな修理をすぐに受けるわけにはいきません。
その‟はずみ”とやらを待つしかないのかしら?と
ダッシュボードに「がんばってね〜」と声かけて様子を見ることにしました。
これからは当分、毎日車に話しかけながら乗ることになりそうです。
ちょっとケトルが使えなくなって不便だったり、目覚まし時計が鳴らなくなって不便だったり、
暗い手元を照らすデスクライトが必要になったり、
と生活を支えてくれる道具たちの重要性が妙に目立つこの数日でしたが、
車にまでこの波がくるとは・・・・。
感謝しているつもりですが、至らぬと言われているのですねきっと。
自省し、感謝し、新しい月を迎えたいと思います。