~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

関われる人々への感謝

朝の空、雲は多いけれど、何も落ちてきていない・・よしよし。
          
今日は自宅近くに越してくる友人の引っ越し日でした。

地方の本宅にお子さんを置いて、一人で荷物だけ受けに来ている彼女の
何かの役に立てればと、朝masaを修業先へ送り届けた足でお手伝いに向かいました。
取りあえず、ティッシュboXとトイレットぺーパー一個
陣中見舞いのシュークリームとお茶セット、それにメジャー持参です(#^^#)。

着いて早々に、「寒くない?暖房つけてるのに・・」と聞かれて、
ボイラーのパネルコントローラーが我が家のと同じだったので、主電源が入っていないことを発見。でも、このヒト、昨夜ここに泊まったはず。
寒かったよね・・・・(*´Д`)。

そして、パッキングから開いた真新しいお鍋セットがIH不可であることを発見。
其のメーカーのものなら大丈夫と思ったそうで、思い込みとはどこに生じているかわからないものだと二人で感心半分。

いえいえ、私の今日メインのお手伝いは、カーテンオーダー関係の
あちこちへの紹介と送迎だったのですが、照明、テレビなど、到着すべきものの配達が
遅れて、出るに出られず時間が大幅に押してしまい、masaのお迎え時間にほぼ重なってしまいました。

しかし、彼女の方も必要な数件の用事のあと帰りのJRの時間が夕方に決まっていたので
のんびりと一緒にお迎えに行くわけにも行かない時間になってきていて、
ちょっと強行ながらも、彼女の3か所の目的地とmasaのお迎えを縫うような形で
行ったり来たりすることにしました。

意識的にはそれほど焦っていると感じていないのに、
‟ちょっと急がないと間に合わない・・”と知っている脳が、私の本性を知らしめてくれました。
まずは出発してすぐに、携帯を置き忘れてきたことを発見。
30分以内にmasaからかかってくる帰るコールを取らなければならないので無視できない失敗です。
1つ目の目的地に彼女を届けて一人とんぼがえり。
そして再び彼女を迎え、
すでにその時刻が、いつもならmasaの迎えに出発する時間であることを時計で見ながら
反対方向の2か所目に、先に彼女を送り届けようとしている途中、
信じられないけれど
国道と電車通りを勘違いして、違う場所で
目的地の駐車場に到着した気分になっていた瞬間、そこがコンビニの駐車場であることに気づく・・・。
通り慣れたいつもの道なのに、2ブロックずれてま〜す。まったく、コントにもなりません。

こんなことって、おこるんですね。焦ってる事がすぐに表に出てしまう・・。

私の脳がいかに‟急がされること”に(今は自分が勝手に急いでいるのですが)萎縮するのか
よく分かりました。
これが、自分の幼いころのトラウマであるということを、1年ほど前に発見していたのですが、まだこのように反応している自分を今日再確認した感じでした。

結局、このこと以外は、無事にあちこち立ち回ることができて、
用件も全てこなせて、帰りのお弁当を買う時間がなかったら、と保険の‟飲み物とパンとハチミツ”を手渡し、任務(?)を完了することができました。

あちこち行ったり来たりと運転したとはいえ、
前述の2つの失敗が無ければ、もう少し軽やかに帰ってこられたと思うのですが、
帰宅した私の身体は、
「先週は、すごく疲れていて、すごく眠っちゃったでしょう?でも今日はそこまでじゃないから・・・・」と言い残して、
ソファで漬物石のように眠りにおちていました。

ああ。。平和です。

友人のことをきっかけに、周りで力を貸してくれる人の存在に感謝したり、
日常で関わらない人たちの何気ない言葉の中に、自分への教訓が聞こえてきたり・。
自分の日常を逸脱しても、できることはして歩くという行動は、必ず、
なんらかのフレッシュなお土産を置いて行ってくれることを感じていた今宵です。

関われる人への存在に感謝です。