~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

なんとなく金曜日

少し前までの私たちの生活では、masaのスケジュールに無駄がないように、と
時計とにらめっこしながら立ち回っていたような母が、
突如としてのんびり屋になってしまった感が漂うこの頃、
放置されている(;´∀`)感じのmasaはこれではいけないと思うのか、
時間を自分でずいぶん気にするようになりました。
「○○時になったね!?」とよく言われてしまいます。

昨日の『ひな祭り演奏』に伴う楽器の積み下ろしで体がへたっていた
ということもありますが、金曜日は概してお昼のリハビリに出かけるまで
要領よく動けません。

夕方の手芸店で、隣りに立つmasaが「いま、何時?」というのを聞いて。
  (ドキッ!もうそんなにここにいる?)
「わからない〜・・(ことにしたい)」とさらっとしていると、
自分で店内を見回して時計を探している・・。
さすがにこのフロアに時計はないでしょ、と思いながら、
レース糸の花壇に釘付けになっていると、「5時だ☆!」と明るい声が。

お店用の固定電話の子機が、お店の片隅に置いてあったのですね。
そこに時間が表示されていることをよく見つけたこと。
         ☆   ☆   ☆   ☆    ☆   ☆   ☆   ☆

そんな調子で過ごしていた中で、本日のお題は、懐かしい人や場所だったようです。

先にふと思い出して出向いた花材の卸問屋さんには、もう6年くらい行っていませんでした。
いつも値段をつけてくれていたおじいちゃんがいらっしゃらなくなっていて
娘さんが値段も決めるようになっていました。

街中で車を入れた駐車場にも、3,4年前まで定期的に仕事で止めていた時の
顔見知りの方がいらして、「いっぱいだけど、知らない中じゃないから・・」
と嬉しそうに声をかけてくださったり、

転入関係の頼まれごとを調べるために、10年ぶりくらい連絡をとっていなかったママ友に電話をしたり・・。

懐かしい、といえば
masaが幼稚園の頃からハマっていた最初のクラシックといっても過言ではない
イリアムテルの入った交響曲系のMDが、masaの手元がすべったのか
突然棚からおちたそうで、
それが、どの隙間を探しても見当たらないのです。
‟消失”してしまった感じ。限られたスペースでそんなはずはないのだけれど、
4次元ポケットに入ってしまったのでしょうか。

十数年来のmasaお気に入りMDが去ってしまいました。
これは音源がもともと何だったのかさえ覚えていない私なので、出てくるまで
おさらばです。

人でもモノが離れていったり、再開するタイミングって
往々にして集中する気がしますが、今回のこれは何を示しているのかな、
なんて思いながら、昨日からこわれていた色々なものを含めて思う今宵です。