通り雨の信号待ち
今日は久しぶりにTちゃんとウォーキングの約束をしていて、
以前は毎週だったのが、今年はまだ2回しか行けていなくて、
楽しみな大切な1日だったのに、この天候下、約束の時間に雨の予報で
またしてもキャンセルになってしまいました。
masaは気を取り直していつものランニングコースを走ってくるというので
「じゃ、雨が降ってくる前に行ってらっしゃ~い」と
おくりだして、外を見るとやや小雨が降っていて、
でも10分後にはピカ~っと晴れたので
「良かったよかった」と安心してアイロンがけをしていたら、
またしても雨の音が。
外を見ると、今度はザーザーぶりです。
これは撤収させなければ、ともうそこまで帰ってきているはずのmasaを
迎えに行きました。というのも、最後、我が家に帰ってくる手前に長い長い信号を
2つわたってこなければならないからでした。
傘を持って行くと、もうその向こう側まで帰ってきていたmasa。
もちろんずぶぬれですが、雨に打たれながら、大き目のガーゼハンカチで頭を拭いています。
一緒に信号待ちをしていたご婦人が貸してくださったらしく、
長い長い2つの信号待ちの約5分間、その様子にお礼を申し上げることもできないままこちら側から眺めていた私でした。
幸運にも、そのお方もmasaと同じ方向に、私の方へ渡ってきてくださったので
かろうじてお礼を申し上げることはできましたが、ハンカチをお返ししようとすると
いいから、とおっしゃり、お名前を伺うこともできず、そのまま別れてしまいました。
masaがこうして一人で行き来する道中には、こんな風に温かくしていただく場面が
ほかにもきっとあるのかもしれません。
親子揃って、天使に出会ったような、こころが慰められる出来事でした。
本当に、感謝です。
この場をお借りして、そのご婦人に心からお礼申し上げます。
赤い帽子
ひな祭りです。。
我が家にはお雛様がいないのですが、昨日伺たお宅には、
日本全国各地で収集されてきたお雛様が所せましと飾られて、
本当にお祭り状態でした。
新しい生活になってもうすぐ1年、数種類のお仕事を掛け持ちさせて頂いていることもあって、やっとなんとかその日その日の締め切り仕事をこなすような日々が平日休日関係なく回っています。
そんな日々になる少し前から、ずい分編み物をしているわりにはmasaのものをもう久しく編んでいないことを思い、せめてマフラーか帽子くらい編みたいな、とデザインを決めて毛糸までは準備したのが2か月前。でもそこで止まっていました。その時計画していたのは、白と黒の格子に見えるような模様編みだったのですが、先週masaに「どんな色がいい?」と聞いてみると「赤」っていうじゃないですか。
もう、結構がっしりした感じの男子が似合う赤っていったら、少しレンガ色っぽいとか、バーガンディとか、そんな感じかな、と家にある毛糸の中で色々みせたところ、何度聞いても彼がいうのは、女の子が身につけたら絶対かわいい系の、”the 赤””で、かなり迷いながら、それで帽子を編みました。
シャツなどを選ぶと、「青」とか黄色、とか、言うことはあっても、赤をえらぶことはなかったので、敢えて赤、という彼の心理を尊重しました。
明るいニュースやイイことが来るように、っていう願いの気持ちかな、それとも、
魔除けでしょうか(;'∀')。。。
最後に少しだけ違う色を入れて、完成!
前に編んだ帽子も6年ぶりくらいだったけれど、またその時から6年ぐらい経ってしまいました。かなり目立つ色だけど、masaが選んだ赤です。きっと彼を守ってくれる魔除けなんでしょう。
出来た日が奇しくも赤のふさわしい「ひな祭り」の日だったので、
今日ならいいかな、みたいな(#^^#)。
こういう1年も初めてでしたが、年末もまた、こんな年、なかなか無いな・・と思いつつ
年末をつつがなく過ごせることが奇跡なのだということを、
ことしはとことん味わっています。
この半生を振り返っても、1番の悲しみとチャレンジを与えられた1年だったと
思いますのに、駆け込み乗車のように、この最期の数日に、私の弱い辺りを狙い撃ちされてるかのようなことが起きてます。
これを天が与えてくれているベストなのだと、割り切るだけです。
でも、さすがに「もういいのに・・わかったわかった」。
と言いたいくらい。
自宅浴室天井に納められている換気ユニットが漏電してブレーカーが落ちたところから
こんげつは始まり、これに関する改修が一筋縄ではいかず、ことは上階の床下から
水が漏れていることが発覚、その様子を見るために外壁に穴をあけるという工事にまで
発展しています。すんなりいってもかなり高額な工事代を積算されて、へこんでいましたが、お金だけではない、わからない、できない、ないない、で、進まない。。
そんな大きな事態になっています。クリスマス前には直るはずだった浴室ユニットの
工事ができるまでにはまだ1ヵ月くらいかかりそうです。
そんな風に事態が進む昨日、家の中では、長年つかってきたドライヤーが突然壊れ、
歯茎の消毒に通っていた歯科で、その歯茎が経っている歯のど真ん中にタテにひびが
入っている、そのヒビのために、神経を抜き、歯も抜かなければならないかもしれない、と入れ歯予告。。C1程度の治療歯として四半世紀元気だった歯の奇変に昨晩は
かなりへこみ、歯科医院が年末年始の長期休暇に入るこのタイミングで、真っ二つにいつ割れてしまうかわからない奥歯をかかえました。。
今日は、今年最後の編み花のお教室でした。
お一人が目の手術、お一人が手の複雑骨折、とお聞きしていましたが、
これがきっかけになり、このレッスングループを長期休暇に、することになりました。
お皿が割れる程度なら、大難を小難にしてくれた、と思えますが、
こうなってくると、なにがメインの難なのか、メインはいつ出てくるのか、
わからなくなります。神様は今年ですべての私のウミを出し切ろうとしてくださっているのか、っていっても、そんなに重ねてこなくてもいいのにね。。。
今はもう、予告された入れ歯予備軍の奥歯の亀裂に、「再石灰化がんばれ!!10日でヒビをくっつけないと、抜かれちゃうよ~」って、
エールを送りながら、カルシウム錠を真面目に飲んでます(笑)。
平和なお正月を、遅れそうな友達たちに、どんな年賀状を送れば良いのか、
いまは、感じることができません。。
どんな年賀状にしたらよいですかね・・・。
誕生日の確認?
天の計らいで再生したような今日は、
今月のカレンダーのたった一日の"白い日”でした。
でもそれは、必要を期して与えられた時間だったようで、
朝食もそこそこにに今手掛けている編集の連絡が気になって対応したり、
お手紙でいただいた連絡の返信をしたためたり、
昨日こわれたキーボードスタンドの修理か新規購入かとググって
などなどしているうちに、夕方ギリギリで、通帳の更新に行ったり。。
masaと「ゆっくりピアノやれるね」なんて言っていたのに
お約束は叶えられず、本当にごめんなさい。
そんな間にかかってきた妹からの電話の話です。
なんと、珍しい!と思いつつとった用件は、
「お姉ちゃんの誕生日って、○月○日だった?」と。
まあ、正解でしたけど。
声高らかに「せいか~い!」とは言えず、むしろビックリで、声が一瞬
とまってしまいました。
なんというか・・
私は、家族の誕生日は、みんな当たり前に知っていると思っていた
いえ、それは思い込みでしたが、
ので、驚きました。
でもね、よく考えてみれば、そうなのですよね。
先に生まれたものは後から生まれた人たちの時を
自分の人生に刻み込まれているから無意識に覚えているけれど、
後から生まれた人にとって、その前の人たちの誕生日を覚えるというのは
歴史的、史実ですものねぇ。。
上の兄弟の知っていることと、下の兄弟が知っていることは
同じ家族でもずい分違うことを、最初に生まれたものは
知らないんですね。
家族で、誕生日を祝っていたとしても、
その回数は、妹にしてみればほんの数回だったことでしょう。
いえ、私は、母に聞かれていつも
ケーキよりもステーキをリクエストしていたので、
ますます、記憶には残っていないことでしょう(*‘∀‘)。
そんなことに、ふと、気付いた今日でした。
ありがたき、休日。
スタンドが・・・
1日の出力と時間を精いっぱい使っていた日々が
続いていました。
「ブログやめたのですね」と声をかけられました。
そうじゃないのね。marie先生には″トライアスロン”と称される日々を
「取りあえず1日頑張ろう」のスタンスで超えると、
夜、クリアしたころには、言葉を綴る余力まで絞り切ってしまっていて。
「忙しかった~!とか疲れたな~」とか、そんな報告はいらないでしょう?
だから、みずみずしく!とまで行かなくても、何か書ける時までまっていて
いただこう、と、このブログに心を寄せてくださる方がたへの信頼に甘えて
この秋を越えていました。
今日は、たまたま少し座って休み、体力が回復した後、次に追われているものが無い
ぽっかりと許された休息時間ができたので、ご心配くださっていた方々に、
「あ~」でも「う~」でもいいから、声を出そうと思いました。
今日は、masaの演奏タイムでした。高齢者の方です。
秋の歌を中心にそろえていつもの時間に機材準備に伺うと、施設長のMさんが、
近寄って来て、事前にご連絡していなくて申し訳ないのですが、今日、外部の方に
写真を撮っていただくのですが、いいですか?と。
これまでも、演奏タイムの写真は職員の方が色々撮っていっらっしゃったので、
あらたまって、どうしたの?と思ったら、後ろに控えていらっしゃるマスコミ風の
女性とカメラマンさん。
「この方たちに?撮っていただくんですか?すご~い♪よろしくお願いします。」とすぐ打ち解けられるのは
年のこうですか。。。(ここまでは良かった。。)
そして、いつものように、運び込んだキーボードをスタンドにセットしようとしたら、
スタンドが開かない・・・・・・。
開かないんです。
単純なつくりで頑丈なものだと思っていた、エックス型のフォールディングスタンドの
ビスの角度が何かの拍子に曲がってしまったようなんです。
sosを出したら、チーフと施設長さんが見に来てくれて少しいじってみましたが、
まったく構造がわかりません。
辺りを見回し・・見つけた唯一の男性は、! 先ほどご挨拶を受けたカメラマンさん!
工具箱を持ってきてもらって、とにかく何とか開くだけでも!と格闘していただきました。
だって、これ、開かないと、その後の仕事になりませんものね、
彼も全力投球!二人で金具と格闘すること約20分。途中からは、とうとう
苦笑が・・・。(カメラマンさんから)
何度か、苦笑が漏れていました。そりゃそうですよね、、
なんか、全然違うことやってるぞ。って、凄く一生けん命やっているんだけど、
出来るかどうかも分からないんだけど、お先真っ暗なんだけど・・。
そんな笑いでした。
そんなところに、本社の社長まで見学に来て、
そんな、大ごとの取材?だったの?ま~。この5年間150回以上の
本番前にこんなことは勿論一度もなかったのに、”よりによって”とはまさにこの事。
(きっと何も聞いていなくて一番緊張したのは、スタンドくんだったのね)
でも、カメラマンさんのお蔭で、なんとか予定を10分オーバーして
始めることができました。
その後は、外のお客様の刺激のせいか、皆さまの声もいつもより出ていて、
盛り上がって幸せな時間でした。
感謝です。しかし、そのスタンドはもう折りたためなくなりました。
持ち帰れませんので、失いました。
さあ、キーボードスタンドもリニューアルする時期なのですね。
帰りながら、masaと言っていました。
「大きく動くと、周りの空気も大きく動いてくるんだって。
だから、こんな風に訪れるプニングがけっこうな大きさだってことは、
私たち、頑張ってるんだね!」って。(なんのこっちゃ?)
晩夏
東京方面の落雷は、本当にすごかったのだと、聞きました。
赤とんぼが飛び交い、秋風が冷たく寒くも感じ始めたこことは
全く違う空気の渦が、あちこちでうごめいている季節を感じます。
私自身の日々も、同様に渦巻き状態(;'∀')。
1日にすることが多岐に渡っているせいか、
朝から夜までが、どこから始まった1日だったのか、わからなくなるような
連日です。
編集関係の印刷物も最終訂正の畳みかけるような連絡やりとりが一だんらくし、
今週日曜は、masaが出演させていただく音楽イベントがあります。
よく考えると、何を着て出るのかも考えていませんΣ(゚∀゚ノ)ノ。
衣装アドバイス担当のおじちゃん、とかがいたらいいのにね~、
などと、心の中で呟きながら、
最後の詰めが甘いmasaにこれから向かっていくのは、私なのかしら・・。
その日曜日の次のお昼のランチタイム演奏の曲も
全く用意できておらず、・・。
でも、焦る余裕もないかんじで様々をこなしていく今週です。
2週間ほど前からひどくなっていた両手首の痛みも
少し落ち着き、編み針は持てるようになりましたが、
お湯の入ったお鍋は持てません(;'∀')。
「病院行きなさい」というこえが聞こえてきますが、
そういう今の生活時間の中に取れないもの色んなことを一度に済ませられる魔法が
使えたら便利ね。黒猫とホウキでも探してみようかしら。。(笑)